キセパールは主にうつ病や不安障害の治療薬として使用されています。
気分や意欲を高め、不安感や緊張感、憂鬱な気分を緩和する効果があるため、うつ病だけでなく強迫性障害やパニック障害、外傷後ストレス障害、社会不安障害などにも有効とされています。
有効成分のパロキセチン塩酸塩はセロトニン系以外の神経にはほとんど作用しないため、従来の抗うつ薬に比べて副作用が現れにくく、1日1回の服用で済むといった特徴があります。
うつ病は自己判断で減薬や断薬をされる方が多いですが、急な変化は心身ともに悪影響を与えることが多いです。
そのため、減薬や断薬は医師の指導のもと行うようにしましょう。
キセパール




- 抗うつ剤
- うつ病
★ ★ ★ ★ 7件のレビュー
店長のオススメポイント
- 様々なこころの病に対して有効
- 1日1回の服用で効果を発揮
キセパール 40mg50錠
セット数 | 定価 | 販売価格 | ポイント還元 | ||
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40mg50錠 × 1箱 | 10,500円(10,500円/箱) | 8,060円(8,060円/箱) | 241pt | ||
40mg50錠 × 2箱 | 16,200円(8,100円/箱) | 12,460円(6,230円/箱) | 373pt | ||
40mg50錠 × 3箱 | 21,200円(7,066円/箱) | 16,260円(5,420円/箱) | 487pt |
商品概要
商品名 | キセパール |
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成分 | パロキセチン塩酸塩水和物 |
効果 | うつ病・パニック障害・強迫性障害の改善 |
副作用 | 嘔吐感、食欲不振、口の渇きなど |
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飲み方 | 1日1回、1回10~40mgを服用します。 |
製造元 | Consern |
商品詳細
キセパールの効果
うつ病のメカニズムは完全に解明されているわけではありませんが、神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリン不足が原因ではないかと言われています。
有効成分のパロキセチン塩酸塩水和物にはセロトニンを再取り込みするセロトニントランスポーターの働きを阻害する作用があり、この作用によりセロトニンが減少せず一定量を保つことでうつ病の発症予防や症状改善に繋がると考えられています。
パロキセチン塩酸塩水和物はセロトニントランスポーターに対して選択的に作用するため、他の抗うつ薬でよく見られる便秘や口の渇きといった副作用があらわれにくいです。
キセパールの服用方法
服用量
うつ病・うつ状態
1日1回、夕食後に20~40mgをお水やぬるま湯などで服用してください。
最初の1週間は10~20mgの低用量から開始し、1週間ごとに1日10mg増量してください。
症状によって適宜増減することは可能ですが、1日の上限は40mgとなっているため、上限を超えて服用しないよう注意してください。
パニック障害
1日1回、夕食後に30mgをお水やぬるま湯などで服用してください。
最初の1週間は10mgの低用量から開始し、1週間ごとに1日10mg増量してください。
症状によって適宜増減することは可能ですが、1日の上限は30mgとなっているため、上限を超えて服用しないよう注意してください。
強迫性障害
1日1回、夕食後に40mgをお水やぬるま湯などで服用してください。
最初の1週間は20mgの低用量から開始し、1週間ごとに1日10mg増量してください。
症状によって適宜増減することは可能ですが、1日の上限は50mgとなっているため、上限を超えて服用しないよう注意してください。
社会不安障害
1日1回、夕食後に20mgをお水やぬるま湯などで服用してください。
最初の1週間は10mgの低用量から開始し、1週間ごとに1日10mg増量してください。
症状によって適宜増減することは可能ですが、1日の上限は40mgとなっているため、上限を超えて服用しないよう注意してください。
外傷後ストレス障害
1日1回、夕食後に20mgをお水やぬるま湯などで服用してください。
最初の1週間は10~20mgの低用量から開始し、1週間ごとに1日10mg増量してください。
症状によって適宜増減することは可能ですが、1日の上限は40mgとなっているため、上限を超えて服用しないよう注意してください。
タイミング
キセパールの注意点
食事の影響の有無
食事の影響はありません。
アルコールの影響の有無
パロキセチンでは確認されていませんが、他の抗うつ薬では飲酒によって作用が強くなった事例があります。
そのため、服用期間中はお酒を控えるようにしてください。
併用時の注意点(禁止薬や併用注意点)
併用禁忌
MAO阻害剤 | セレギリン塩酸塩、エフピー、エクフィナ、アジレクト、イスコチン、ヒドラ、ネオイスコチン 上記薬剤との併用によりセロトニン症候群があらわれることがあります。 |
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ピモジド | オーラップ 上記薬剤との併用によりQT延長、心室性不整脈等の重篤な副作用があらわれるおそれがあります。 |
併用注意
セロトニン作用を有する薬剤 | リーマス、炭酸リチウム、ツートラム、トラマール、ワントラーム、アブストラル、イーフェン、フェンタニル、フェントス、フェンタニルクエン酸、イミグラン、スマトリプタン、アマージ、ナラトリプタン、ゾーミッグ、ゾルミトリプタン、マクサルト、リザトリプタン、レルパックス、エレトリプタン、パキシル、パロキセチン、ジェイゾロフト、セルトラリン、デプロメール、ルボックス、フルボキサミンマレイン酸塩、レクサプロ、メチレンブルー 上記薬剤との併用によりセロトニン症候群などを引き起こすおそれがあります。 |
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フェノチアジン系抗精神病剤、リスペリドン | リスパダール、リスパダールコンスタ、リスペリドン、クロルプロマジン塩酸塩、コントミン、ウインタミン、ヒルナミン、レボトミン、レボメプロマジン、フルデカシン、フルメジン、トリラホン、ピーゼットシー、ノバミン、ニューレプチル 上記薬剤との併用により悪性症候群があらわれるおそれがあります。 |
三環系抗うつ剤 | トフラニール、イミドール、アナフラニール、スルモンチール、アンプリット、トリプタノール、アミトリプチリン塩酸塩、ノリトレン、プロチアデン、アモキサン、セチプチリンマレイン酸、テシプール 併用により上記薬剤の作用が強くなるおそれがあります。 |
抗不整脈剤 | キニジン硫酸塩、アミサリン、リスモダン、ジソピラミド、ジソピラミドリン酸塩、シベノール、シベンゾリンコハク酸塩、ピメノール、プロノン、プロパフェノン塩酸塩、タンボコール、フレカイニド酢酸塩、サンリズム、ピルシカイニド塩酸塩、ペンレス、キシロカイン、リドカイン、アネトカイン、リドカイン塩酸塩、メキシチール、メキシレチン塩酸塩、アスペノン、アプリンジン塩酸塩、カルビスケン、ピンドロール、ブロクリン、インデラル、プロプラノロール塩酸塩、ヘマンジオル、ナディック、ミケラン、カルテオロール塩酸塩、セロケン、ロプレソール、メトプロロール酒石酸塩、テノーミン、アテノロール、アルセノール、アルマイラー、アセタノール、ビソノ、メインテート、ビソプロロールフマル酸塩、ブレビブロック、アドビオール、オノアクト、コアベータ、アロチノロール塩酸塩、アンカロン、アミオダロン、アミオダロン塩酸塩、ソタコール、シンビット、ジゴキシン、ジゴシン、ジギラノゲン、メチルジゴキシン、ラニラピッド、ワソラン、ベラパミル塩酸塩、ベプリコール、ヘルベッサー、ジルチアゼム塩酸塩、ヘマレキート 併用により上記薬剤の作用が強くなるおそれがあります。 |
β-遮断剤 | カルビスケン、ピンドロール、ブロクリン、インデラル、プロプラノロール塩酸塩、ヘマンジオル、チモプトール、リズモン、チモロール、ソタコール、ナディック、ミケラン、カルテオロール塩酸塩、セロケン、ロプレソール、メトプロロール酒石酸塩、テノーミン、アテノロール、アルセノール、アルマイラー、アセタノール、ベトプティック、ベタキソロール、ケルロング、ベタキソロール塩酸塩、カルバン、ビソノ、メインテート、ビソプロロールフマル酸塩、セレクトール、セリプロロール塩酸塩、ブレビブロック、オノアクト、コアベータ、トランデート、ラベタロール塩酸塩、アーチスト、カルベジロール、ピバレフリン、レボブノロール塩酸塩、ローガン、アロチノロール塩酸塩、アドビオール、ニプラノール、ハイパジール、ニプラジロール、dl−メチルエフェドリン塩酸塩、dl−塩酸メチルエフェドリン、メチエフ、メチルエフェドリン 併用により上記薬剤の作用が強くなるおそれがあります。 |
アトモキセチン塩酸塩 | アトモキセチン、ストラテラ 併用により上記薬剤の血中濃度が上昇するおそれがあります。 |
タモキシフェンクエン酸塩 | タモキシフェン、ノルバデックス 併用により上記薬剤の作用が弱くなるおそれがあります。 |
キニジン硫酸塩水和物、シメチジン | タガメット、シメチジン、カイロック、キニジン硫酸塩 併用によりキセパールの作用が弱くなるおそれがあります。 |
フェニトイン、フェノバルビタール、カルバマゼピン、リファンピシン | リファンピシン、リファジン、フェノバルビタール、フェノバール、ルピアール、ワコビタール、ノーベルバール、アレビアチン、ヒダントール、テグレトールカルバマゼピン 併用によりキセパールの作用が弱くなるおそれがあります。 |
リトナビルとホスアンプレナビルカルシウム水和物 | 併用によりキセパールの作用が弱くなるおそれがあります。 |
ワルファリンカリウム | ワーファリン、ワルファリンK 併用により上記薬剤の作用が強くなるおそれがあります。 |
ジゴキシン | ジゴシン、ジゴキシン 併用により上記薬剤の作用が弱くなるおそれがあります。 |
出血症状の報告のある薬剤、止血・血液凝固を阻害する薬剤 | イミドール、トフラニール、アナフラニール、スルモンチール、アンプリット、アミトリプチリン塩酸塩、トリプタノール、ノリトレン、プロチアデン、アモキサン、テシプール、セチプチリンマレイン酸塩、リスパダール、リスパダールコンスタ、リスペリドン、クロザリル、ジプレキサ、オランザピン、セロクエル、ビプレッソ、クエチアピン、エビリファイ、アリピプラゾール、インヴェガ、ゼプリオン、ルーラン、ペロスピロン塩酸塩、ロナセン、ブロナンセリン、クロルプロマジン塩酸塩、コントミン、ウインタミン、ヒルナミン、レボトミン、レボメプロマジン、フルデカシン、フルメジン、トリラホン、ピーゼットシー、ノバミン、ニューレプチル、ワルファリンK、ワーファリン、ヘパフラッシュ、ヘパリン、ヘパリンNa、ヘパリンナトリウム、ヘパフィルド、ヘパリンCa、ヘパリンカルシウム、クレキサン、パルナパリンNa、ミニヘパ、ローヘパ、フラグミン、ダルテパリンNa、オルガラン、ヒルドイド、ビーソフテン、ヘパリン類似物質、プラビックス、クロピドグレル、パナルジン、チクロピジン、チクロピジン塩酸塩、エフィエント、ドメナン、オザグレル、カタクロット、キサンボン、オキリコン、オザグレルNa、オザグレルナトリウム、ロコルナール、トラピジル、シグマート、ニコランジル、アスピリン、バイアスピリン、ペルサンチン、ジピリダモール、フローラン、エポプロステノール、ベンテイビス、ケアロード、ベラサス、ドルナー、プロサイリン、ベラプロストNa、ベラプロストナトリウム、トレプロスト、プレタール、シロスタゾール、シロスレット、ホルダゾール、ブリリンタ、ウプトラビ、アンプラーグ、サルポグレラート塩酸塩、エパデール、イコサペント酸エチル、エパロース、オパルモン、プロレナール、リマプロストアルファデクス、アクチバシン、グルトパ、クリアクター、ウロナーゼ、スロンノン、ノバスタン、アルガトロバン、プラザキサ、リクシアナ、アリクストラ、エリキュース、イグザレルト、デフィブラーゼ、リコモジュリン、エフオーワイ、ガベキサートメシル酸塩、フサン、コアヒビター、ナファモスタット、ナファモスタットメシル酸塩、ロナスタット、アンスロビン、ノイアート、献血ノンスロン 上記薬剤との併用により出血傾向が強くなるおそれがあります。 |
アルコール | 他の抗うつ剤で作用が強まるといった報告があるため、キセパールも同様に作用が強まるおそれがあります。 |
服用できない方
- ・含有成分に対しアレルギー症状を引き起こしたことがある方
- ・MAO阻害剤を投与中、または最後の投与から2週間以内の方
- ・ピモジドを投与中の方
副作用
重大な副作用
セロトニン症候群、悪性症候群、痙攣、中毒性表皮壊死融解症、スティーブンス・ジョンソン症候群、多形紅斑、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、重篤な肝機能障害、横紋筋融解症、白血球減少、血小板減少、汎血球減少、無顆粒球症、アナフィラキシー
その他の副作用
全身症状 | 倦怠(感)、ほてり、無力症、疲労、発熱、悪寒 |
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精神・神経系 | 傾眠、めまい、頭痛、不眠、振戦、神経過敏、知覚減退、躁病反応、感情鈍麻、錐体外路障害、あくび、アカシジア、味覚異常、異常な夢、健忘、失神、離人症、激越、緊張亢進、レストレスレッグス症候群 |
消化器 | 嘔気、便秘、食欲不振、腹痛、口渇、嘔吐、下痢、消化不良 |
循環器 | 心悸亢進、一過性の血圧上昇又は低下、起立性低血圧、頻脈 |
過敏症 | 発疹、そう痒、蕁麻疹、血管浮腫、紅斑性発疹、光線過敏症 |
血液 | 白血球増多、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット値増加又は減少、赤血球減少、異常出血 |
肝臓 | 肝機能検査値異常(ALT、AST、γ-GTP、LDH、Al-P、総ビリルビンの上昇、ウロビリノーゲン陽性等) |
腎臓・泌尿器 | BUN上昇、尿沈渣(赤血球、白血球)、尿蛋白、排尿困難、尿閉、尿失禁 |
眼 | 霧視、視力異常、散瞳、急性緑内障 |
その他 | 性機能異常(射精遅延、勃起障害等)、発汗、総コレステロール上昇、体重増加、血清カリウム上昇、総蛋白減少、乳汁漏出、末梢性浮腫、月経障害(不正子宮出血、無月経等)、高プロラクチン血症 |
保管方法
・直射日光や高温多湿となる場所を避けてください。
・お子様が誤飲しないよう高所や戸のある場所で保管してください。
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ユーザーレビュー
★ ★ ★ ★ 7件のレビュー
星5 | 29% | |
星4 | 29% | |
星3 | 14% | |
星2 | 14% | |
星1 | 14% |
最も評価の高い肯定的なレビュー
1錠で少し効き目が強すぎたので、半錠にして使用中。体質に合っているようで、副作用もなく、安定した気分が続いています。うつ症とパニック障害を併発していますが、これはどちらにも効果があるので、両方を一度に抑えられます。これからも続けるつもりでいます。
最も評価の高い否定的なレビュー
すごく効くし、ばしっと症状を抑えてくれるけど、減薬するときとか止めるときに苦労した。効果が高い抗うつ薬は便利だけど、効果が高すぎるのを使うのもちょっと考えたほうがいいかもなと感じた。
並び替え:
1錠で少し効き目が強すぎたので、半錠にして使用中。体質に合っているようで、副作用もなく、安定した気分が続いています。うつ症とパニック障害を併発していますが、これはどちらにも効果があるので、両方を一度に抑えられます。これからも続けるつもりでいます。
すごく効くし、ばしっと症状を抑えてくれるけど、減薬するときとか止めるときに苦労した。効果が高い抗うつ薬は便利だけど、効果が高すぎるのを使うのもちょっと考えたほうがいいかもなと感じた。
お世話になっている心療内科が最近混んでいて、薬をもらいに行くと結構時間がかかってしまうようになったのをきっかけに使い始めました。私はうつ病を治すために飲んでいますが、飲まないとかなり不安定な気持ちになるので、私にとって欠かせない薬になっています。
パニック障害を治したくて飲んでみています。病院でもらったことがある薬を飲んでいた頃よりは楽に過ごせているので、前の薬より効いてはいるんだと思いますが、まだ治るまでにはなってません。飲む回数も量も少なくていいから、精神的につらいときでも楽に使えて助かってます。
強迫性障害で、外出してもいろんなことが気になって何度も帰宅を繰り返してしまいます。指先確認をしても不安になってしまうケースが増えてきたため、本格的に治療しようと思い立ち、強迫性障害によさそうなこの薬を注文しました。本当にしんどいので、これで治ってほしいです・・・。
半分にして量を調節しながら飲んでいますが、いまだに効果が出ている感じはありません。値段も高いように思います。病院で薬を毎回処方してもらった場合に比べたらお得なのかもしれませんが、薬代をもう少し安くしたいので、もうちょっと安いのが出てほしいです。
パキシルからの乗り換えです。効いている感覚はパキシルとよく似てます。憂鬱でしんどいときに飲んだら、かなり楽に気持ちを立て直せます。うつ病は一度発症すると長い付き合いになってしまうので、これでしっかり治して社会復帰したいです。
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