フェソビッグは、過活動膀胱による症状に効果的な医薬品です。
有効成分にフェソテロジンフマル酸塩という成分が配合されており、服用するとこの成分が膀胱平滑筋にある特定の受容体に作用します。
そうすることで膀胱の過緊張を和らげ、むやみに収縮しないようにし、十分な量の尿をためることができる状態に導きます。
その結果、膀胱の過活動が抑えられ、頻尿や夜間頻尿、尿もれなどの症状が改善されます。
徐放性製剤のため1日1回の服用で済み、少ない手間で症状を改善することができるのが魅力です。
フェソビッグ




- 常備薬
- 頻尿・尿もれ改善薬
店長のオススメポイント
- 抗コリン薬に分類される新しい過活動膀胱治療薬
- 従来の同類薬より口の渇きなどの副作用が少ない
フェソビッグ 8mg100錠
セット数 | 定価 | 販売価格 | ポイント還元 | ||
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8mg100錠 × 1箱 | 12,200円(12,200円/箱) | 9,360円(9,360円/箱) | 280pt |
商品概要
商品名 | フェソビッグ |
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成分 | フェソテロジンフマル酸塩 |
効果 | 過活動膀胱改善 |
副作用 | 疲労、浮腫、尿路感染など |
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飲み方 | 1日1回、4mgを水やぬるま湯で服用する。 |
製造元 | MSN Laboratories |
商品詳細
フェソビッグの効果
有効成分のフェソテロジンフマル酸塩は、膀胱平滑筋に影響を与える成分です。
体内に入ると速やかに活性代謝物である5-HMTという物質に加水分解される性質があり、この物質が膀胱平滑筋にあるムスカリン受容体という部分の働きを阻害します。
これによって膀胱の過緊張を緩和して勝手な収縮を抑え、排尿反射の亢進を抑える効果を発揮します。
このような仕組みによって膀胱の過活動を抑えて、頻尿や急な尿意のあとの尿もれなどの症状を改善します。
フェソビッグの服用方法
服用量
1日1回、4mgを水やぬるま湯と一緒に服用します。
なお、症状に応じて1日1回8mgまで増量することができます。
タイミング
目がかすんだり、めまいがしたりすることがあるため、車の運転や危険を伴う機械の操作を行う際は十分にご注意ください。
フェソビッグの注意点
食事の影響の有無
食事の影響はありません。
アルコールの影響の有無
アルコールの影響はありません。
併用時の注意点(禁止薬や併用注意点)
併用禁忌
ありません。
併用注意
抗コリン作用を有する薬剤、三環系抗うつ薬、フェノチアジン系薬剤、モノアミン酸化酵素阻害剤 | ピレンゼピン塩酸塩、ダクチル、シーブリ、ラピフォート、プロ・バンサイン、トランコロン、メペンゾラート臭化物、セスデン、チメピジウム臭化物、アトロピン硫酸塩、アトロピン、硫酸アトロピン、リュウアト、ブスコパン、ブチルスコポラミン臭化物、ダイピン、アコファイド、ハイスコ、アポハイド、ネオキシ;ネオキシ、ポラキス、オキシブチニン塩酸塩、バップフォー、プロピベリン塩酸塩、塩酸プロピベリン、デトルシトール、ベシケア、ソリフェナシンコハク酸塩、トビエース、ウリトス、ステーブラ、イミダフェナシン、クロルプロマジン塩酸塩、コントミン、ウインタミン、アトロベント、スピリーバ、エクリラ、エンクラッセ、サイプレジン、ミドリン、トロピカミド、チアトン、チキジウム臭化物、アーテン、セドリーナ、トリヘキシフェニジル塩酸塩、アキネトン、ビペリデン塩酸塩、アキネトン、乳酸ビペリデン、トリモール、コリオパン、イミドール、トフラニール、アナフラニール、スルモンチール、アンプリット、アミトリプチリン塩酸塩、トリプタノール、ノリトレン、プロチアデン、アモキサン、ヒルナミン、レボトミン、レボメプロマジン、フルデカシン、フルメジン、トリラホン、ピーゼットシー、ノバミン、ニューレプチル、エフピー、セレギリン塩酸塩、アジレクト、エクフィナ、イスコチン、ネオイスコチン 口内乾燥、便秘、排尿困難等の症状があらわれるおそれがあります。 |
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CYP3A4阻害薬 | エンペシド、クロトリマゾール、カイロック、タガメット、シメチジン、ラベキュア、ボノサップ、イメンド、アプレピタント、プロイメンド、ホスアプレピタント、ダフクリア、テネリア、オラデオ、ジフルカン、フルコナゾール、プロジフ、ルリコン、ルリコナゾール、ルコナック、パーロデル、ブロモクリプチン、プロセキソール、ジョサマイシン、ジョサマイ、クラリシッド、クラリス、クラリスロマイシン、イトリゾール、イトラコナゾール、ノクサフィル、レクシヴァ、レイアタッツ、プリジスタ、ラパリムス、カソデックス、ビカルタミド、アリミデックス、アナストロゾール、パピロック、サンディミュン、ネオーラル、シクロスポリン、ディアコミット、ノウリアスト、デプロメール、ルボックス、フルボキサミンマレイン酸塩、エクリラ、ホメピゾール、カログラ 活性代謝物5-HMTの血漿中濃度の上昇に伴い、効果や副作用の増強が予想されます。 |
CYP3A4誘導薬 | サンテゾーン、デキサメタゾン、アフタゾロン、デカドロン、レナデックス、オイラゾン、オルガドロン、テイカゾン、デキサート、D・E・X、ビジュアリン、リメタゾン、メサデルム、デキサメタゾンプロピオン酸エステル、ボアラ、エリザス、イメンド、アプレピタント、プロイメンド、ホスアプレピタント、リフキシマ、ノーモサング、トラクリア、ボセンタン、リファジン、リファンピシン、ストックリン、インテレンス、ゼルボラフ、タフィンラー、アーリーダ、ホストイン、テグレトール、カルバマゼピン、モディオダール、メサペイン、ジャドニュ、デフェラシロクス 活性代謝物5-HMTの血漿中濃度の低下に伴い、効果が減弱する可能性があります。 |
CYP2D6阻害薬 | カイロック、タガメット、シメチジン、プリンペラン、メトクロプラミド、塩酸メトクロプラミド、テネリア、パナルジン、チクロピジン、チクロピジン塩酸塩、オラデオ、メトリジン、ミドドリン塩酸塩、アプレゾリン、ベプリコール、ベプリジル塩酸塩、ラミシール、テルビナフィン塩酸塩、テルビナフィン、クレマスチン、タベジール、ベタニス、レグパラ、ビジンプロ、ファリーダック、セレコックス、セレコキシブ、ディアコミット、クロルプロマジン塩酸塩、コントミン、ウインタミン、シクレスト、パキシル、パロキセチン、デプロメール、ルボックス、フルボキサミンマレイン酸塩、レクサプロ、エスシタロプラム、サインバルタ、デュロキセチン、エクリラ、ポララミン、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、ホメピゾール 活性代謝物5-HMTの血漿中濃度が上昇する可能性があります。 |
服用できない方
- ・尿閉を有する方
- ・眼圧が調節できない閉塞隅角緑内障の症状がある方
- ・幽門、十二指腸または腸管が閉塞している方および麻痺性イレウスの症状がある方
- ・胃アトニーまたは腸アトニーの症状がある方
- ・重症筋無力症の症状がある方
- ・重度の肝障害の症状がある方
- ・重篤な心疾患の症状がある方
- ・配合されている有効成分、あるいは酒石酸トルテロジンに対する過敏症の既往歴がある方
副作用
重篤な副作用
尿閉、血管浮腫、QT延長、心室性頻拍、房室ブロック、徐脈
その他の副作用
眼障害 | 眼乾燥、霧視 |
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神経系障害 | 頭痛、めまい、傾眠、味覚異常 |
心臓障害 | 心電図QT延長、頻脈、動悸 |
血管障害 | 高血圧 |
呼吸器、胸郭および縦隔障害 | 咽頭乾燥、鼻乾燥、咳嗽、口腔咽頭痛、鼻出血 |
肝胆道系障害 | AST増加、ALT増加、γ-GTP増加 |
胃腸障害 | 口内乾燥、便秘、消化不良、腹痛、悪心、下痢、胃食道逆流性疾患、腹部不快感、腹部膨満、嘔吐、胃炎、鼓腸 |
腎および尿路障害 | 排尿困難、尿路感染、膀胱炎、排尿躊躇、尿流量減少、残尿、尿失禁 |
皮膚および皮下組織障害 | 皮膚乾燥、発疹、そう痒症、蕁麻疹、血管浮腫 |
全身障害および投与局所様態 | CK増加、疲労、浮腫 |
保管方法
・直射日光と高温多湿を避け、1~30度の室温で保管してください。
・誤飲を防ぐため、小さなお子様の手の届かないところで保管してください。
・服用直前までPTP包装のままで保管してください。
・薬が残ってしまった場合、保管せずに廃棄してください。
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